開帳足って。
JPポドロジー 公開:2014.8.12
以前、ヒールのある靴を履いて前足部(ゆびの付け根)が痛くなったことを書きました。
なんで痛くなったのか??
それは…。
私の足のかたち・サイズと、靴が合っていなかったことにより、前足部に無理な力がかかったから。
足のアーチ3本(横1本と縦2本で、三角形をつくっている)のうち、横アーチが下垂してしまうと、「開帳足」という状態になってしまいます。
言うならば「ぺたんこな足」といった感じです。
私の足は薄くて、この「ぺたんこ足」なのです。
開帳足になる原因は様々ありますが、私の場合、父に似たのかもしれません。
で、履いていた靴は私の薄い足に合っていないものでした。
この「開帳足」という足型の変化も立派な(?)トラブルですが、さらにスポーツや窮屈な靴、ハイヒールを常に履く、などの要件が重なり続けると。。
「外反母趾」や「内反小趾」という、更なる足型の変化が起こる可能性が高くなります。
そしてそして、さらに要件が重なり続けると。。
皆様ご存知の「タコ」や「魚の目」といった、皮膚の変化につながっていきます。
※お客様の足の写真をお借りしています。
ぺたんこ足は足トラブルリスクが高い!とインプットして、ぜひ靴選び・サイズ認識を大切にして下さいね。